無料の株サイトの安定トレンド銘柄を使ったデイトレードを考察

2021年2月26日


前回に引き続き、今回もデイトレ株マップ.comのツールを使ったトレード術の考察について書いていきたいと思います。
今回使用するのは「安定トレンド銘柄」というコーナーの情報です。
 
このコーナーでは「当日の寄り付きから安定して上昇している銘柄」を抽出してくれています。
いわゆる、きれいな右肩上がりという事ですね。
 
というわけで、今回は「良い波乗ってんね〜!」という銘柄に乗ってみるという手法の検証記事となります。
 

仮説その1:安定して上昇する銘柄は1日を通して上げていく

筆者が立てた仮説は、安定トレンドの銘柄は、みんな安心して買えるので、1日を通して右肩上がりのトレンドを継続しやすいというものです。
いわば、調子の良いときの日経のチャートのように、多少押し目を挟んでも全体的に見れば、しっかり上昇していくという事です。
ジワジワという感じでも、安定していれば、安心して保有できますもんね。
 

仮説その2:11時頃でも安定トレンドに載っている銘柄は安全

2つ目の仮説です。
寄り付きの9時〜10時は最もトレードが活発で値動きが激しく、方向性が決まりきらない事が多いですよね。
そこで、少し落ち着いた午前11時の時点で「安定トレンド」に抽出されている銘柄に乗った方が、安全に上昇の波に乗れるのではないか?という事です。
早すぎると、スタートだけきれいに上昇して、その後激しく押す銘柄に巻き込まれるリスクがあるのかなと。
 
筆者は、この2つの仮説を基に実際にトレードをしてみました。
 

検証その1:とにかく良い波に乗って引けで売ってみた結果

まずは9時半ぐらいから安定トレンド銘柄の情報をチェックし、推移を見守ります。
すると、やはり時間帯によって表示される銘柄はコロコロ変わっていきます。
11時、場合によっては12時半、13時の時点で「安定トレンド銘柄」に入り続けている上位の銘柄を3つ選び1銘柄につき20万円程度の投資額なるように買ってみました。
700円程度の株なら300株、2000円前後の株なら100株という意味です。
 
そして、様子を見守っていると、安定トレンドに乗ってジワジワ上がっていきました。
途中で、もう売ってしまいたいという気持ちになりましたが、ぐっとこらえて引け成で売ったその結果は
トータル8000円程度の+でした。
全体で60万円程度のトレードなので、1.3%UPぐらいですね。
 
次の日も同じやり方にチャレンジしてみましたが、逆にマイナスになった株もあり、2000円の+。
これだと、0.3% UPですね。
 
どうでしょうか?
待っている時間に対して効率が悪いですよね(汗)
 
後場は出来高が細るので仕方がありませんが、もう少し良いやり方があるように感じました。
 

検証その2:セクターに注目して乗って引けで売ってみた結果

2日間の検証で、気づいた事がありました。
それは、「あれ?今日は横浜ゴムとTOYO TIREが安定トレンド」「今日は石油系か!」などと、その日の朝早い段階で注目されている業種・セクターに気づくという事です。
 
今まで、全く見向きもしていなかったセクターや銘柄を意識するようになる感覚が新鮮でした。
 
そこで、今度は、安定トレンドに複数入っている熱いセクターに注目して、集中的にトレードしてみる事にしたんです。
 
自分が実際にやったのは、横浜ゴムとTOYO TIREが上がった日、アパレル系が上がった日の二日間です。
色々な銘柄を監視している人なら、なんとなくあの時期かと想像がつく方もいると思います。
 
その結果は、ゴム材料の日は12,800円+、アパレル系の日は21,600円+という結果でした。
そこまで悪くは無いですよね。
 
ただ、やっぱり、その日熱いセクターに集中するならもっと早い時間帯に乗らないともったいないな・・。
それが正直な感想でした。
 

検証その3:9時半の早い段階で波に乗ってみた結果

最後に、11時や13時ではなく、9時半ぐらいの出来高が細っていない段階で、安定トレンド銘柄に抽出されている銘柄に乗るという方法を試しました。
 
注目セクターもそうですが、勢いがありそうな銘柄も選びました。
その結果は、1日目 ー2,600円、2日目 ー4200円
 
見事に外しました。やっぱり9時半の時点で丸一日の安定トレンドが確定するなんて事はないようです。
仮説の時点で、これはダメって思ってたのに、少しでも多く利益を出したいと欲張った結果がこれです。
 

筆者の結論

デイトレ株マップ.comの安定トレンド銘柄で 11時もしくは13時時点で抽出されている銘柄を3〜5つ選び、分散投資すれば、少額だけど利益は出しやすい。
ただし、利益と言っても0.3%〜1%程度のもので、時間効率は悪い。
それよりもセクターに注目して乗るほうが利益は出しやすいと感じました。
 
そして、一番はっきりした結論はこの方法よりも、先に紹介した連続陽線銘柄を基にした陽線読みトレードの方が稼ぎやすいという事です。
 
ただ、最後に、この方法を試して良かった事は自分の注目していなかった銘柄や、日によって注目セクターが変わる循環相場というものを実体験できた事です。
 
トレードの視野が広がると思いますし、大怪我はしにくい方法なので、みなさんも勉強がてら実験して見てください。
できれば、さらにアレンジしてもっと勝てる方法を見つけてもらえると嬉しいです♪