理由を解説!日経平均が爆上がりなのになぜ自分の株だけ上がらないのか?

今回は最近、株初心者の方の多くの人が疑問に思っているであろう「日経平均が爆上がりなのになぜ自分の株だけ上がらないのか?」というテーマについて書いていきたいと思います。

 

「よし!日経平均が300円以上もギャップアップでスタート!あれ?でも、自分の株はいつも通りだ。」

「でも、ここから上昇していくのかな?と思ったけど、全然上がらない。。」

 

これはどういう理由があるのでしょうか?

 

日経平均が爆上がりなのになぜ自分の株だけ上がらないのか?

1.ごく一部の株のみが日経平均の上昇に寄与

まず、そもそもの話ですが、日経平均株価は日本経済新聞社が選出した225社の株価を元に算出します。

引用:日本経済新聞社「日経平均採用銘柄の株価一覧」

https://www.nikkei.com/markets/kabu/nidxprice/

 

極端な話、日経225銘柄だけ上がり、それ以外の3000銘柄が下がったとしても、日経平均は上がるということになります。

 

実際、ファーストリテイリング【9983】、ソフトバンクグループ【9984】、ファナック(株)【6954】など、日経平均株価への影響が大きい銘柄だけで200円、300円の上昇を作ってしまう事があります。

 

これらは日経平均寄与度ランキングの御三家と呼ばれていて、このうちどれか1つ超高材料が出るだけで日経平均が上向くことになります。

 

2.個人投資家が買えない銘柄ばかり上昇することも

日経225銘柄は様々なセクターのバランスを考えて選定されており、採用銘柄の中にも10万円以下で買える株は多数あります。

ただ、上記の御三家の株価を見てもわかると思いますが、株価的に購入単価が100万円、300万円を超えるような大型株だけが上がり、他はいまいちというケースも多いです。

このケースでは、資金力の乏しい個人投資家はエントリーすらできません。

 

3.日経平均に連動しやすい株、しにくい株がある

銘柄によって値動きに特徴があるのと同様、日経平均に連動しやすいか?しにくいか?という特徴も銘柄により分かれます。

これは日経225銘柄以外でも起こります。

 

IPOやその時期に注目されている旬なセクターなども日経平均の上昇につられやすいですね♪

また、新興市場のマザーズについては、日経平均と連動する時期と、全く連動せず相反する時期もあり、市場単位では一概にいえないというのが正直なところです。

 

4.旬が終わり資金が他に流れている

自分が保有する買った基準はなんだったでしょうか?

何らかの好材料があったから、もしくは脱炭素・環境エネルギー関連、半導体などの注目セクターだったからという理由も多いと思います。

 

もし、日経平均が上がっているのに、自分の株が上がらなかった場合、買い判断をした時期に比べ注目度や期待感が落ち、旬が過ぎている可能性があります。

 

市場に流れる全体の資金には総量・限界があります。

 

日経平均が上がっているのに「自分の株が上がらない=資金が他に流れている」という感覚を持つと視野が広がっていくと思います。

 

個人投資家が日経平均の爆上がりに乗る方法はないの?

「日経が上がっているのに、自分の株だけ上がらない・・。利益を上げている人が沢山いるはずなのに、自分だけ取り残されて悔しい。。」

「資金量は少ないけど、どうにか自分も日経上昇の波に乗りたい!」

と考える個人投資家の人は多いと思います。

 

日経平均連動型のETFを買えば良い!

注目セクターに飛び込めば良い!

ヒートマップの赤島銘柄に乗れば良い!

 

色々な意見があると思いますが、筆者の結論としての見解を言います。

 

個人投資家が日経平均の爆上がりに乗る必要は無し!!

 

なぜ、日経平均の爆上がり乗る必要がないのか?

日経平均が爆上がりする時はどんな時でしょうか?

 

「NYダウが大暴騰した」「日本政府が大規模な経済対策を発表した」など、前日や当日の朝までに判明した情報・材料の影響によるところが大きいと思います。

 

こういった日は、どの銘柄も朝の寄り付きから大きなギャップアップでスタートするため、前日と比べて株価が大きく上がっているとしても、当日からエントリーするにはリスクリワードが高くありません。

 

要は上値追いの余地が少ないということです。

当然、大幅ギャップアップからの大陰線というリスクもあります。

レバレッジ型のETFを買うとしてもあまり妙味がありません。

 

日経の爆上がり状況を見てから乗ろうとしても、リワードが少なく、逆に高値づかみのリスクの方が大きくなってしまうので、指をくわえてみておくのが正解です。

 

そして、日経の暴落やギャップダウンスタートの方が実はリスクリワードが高く、利益を出しやすいという事も合わせてお伝えしておきます。

 

この点については別の記事で詳しく解説いたします。

それでは、本日はこのあたりで。